Hip Hopから受けた影響(jArmuSchを形成するもの①)

ごきげんよう。jArmuSch(ジャームッシュ)です。
前回は私がアクセサリーを作り始めたきっかけの記事を書きました。
その際に「ファッションで影響を受けたのはハリウッドスター達そして当時好きであったラッパー達」と語りました。今回は「ラッパー」もう少し広い意味合いで「Hip Hop」から受けた影響についての記事になります。現在のjArmuSchを語るには(誰も語らねえ)欠かせないのがHip Hopになります。

ここ数年で私と知り合った方に「Hip Hopが好き」と語ると「凄く意外!」と驚かれます。しかし、鏡に向かってリモコンをマイクに見立ててYo Yo言ってましたし(いや、今でもするな)、20歳頃まではオーバーサイズの服しか持っていませんでした。嗚呼、美しい文化。

私がHip Hopと出会ったのは中学2年生の時でした。夏休みの期間中、アメリカのアーカンソー州という田舎にホームステイに行きました。何もかもが最高で、素敵な思い出です。新聞に載ったり、近所の子供に泥棒に入られたり、馬の出産を突然見せられたり(笑) 何かの機会にその辺りは書こうと思います。

それは1998年でした。今のようにネットは普及しておらず、アメリカが「ラジオ文化」ど真ん中の時であったと思います。ラジオから流れは音楽が全て!のような感じでした。ホストファミリーが運転するカーラジオからは相当流行っていたらしく、この曲が流れまくってました。
マスターP。少し聴いていただけるとわかるのですが、曲の中で「アアーー!」と叫んでます。Hip Hopでは各々こういったことをしますね(かなり解説乱暴)。中2のjArmuSch少年は衝撃を受けました。「なんだこれは、けどラップだよね、、、?」と。

当時DA PUMPが好きだった私は、ラップくらいは知っていたのです。
1stは名盤だなあと今でも思います。「Without you」が至高。

話は戻りますが、ホストファミリーに「これはなんて曲なの?」と聴いたら、カセットテープに当時流行っていたHip HopやR&Bの曲をたくさん入れてくれました。

そして、日本に帰ってきてからblastやbmrといった雑誌を買いあさり情報を得ていきました。繰り返しですがネットは普及していなかったのです。

この頃から、Hip Hopの独自なファッションにとても興味が湧いてきました。

Wu-Tang Clan

St.Lunatics

バンダナの使い方(ギャングのうんぬんはわかりますが、今は置いときましょう)、アクセサリーのブリンブリン(bling bling!)感、jArmuSch少年は魅了されました。
20歳になるまでの私は写真のようなファッションに身を包んで街を歩いていました。完全にボッタクリな「アメリカ人です」と嘘をつく黒人のお店でTシャツを7000円で買ったこともありました。

私がHip Hopを好きになった理由の1つに「なにが?」という精神を感じられるところがあります。
はっきり言ってHip Hopファッションは理解できない人からしたら「かなり変」です。

ジャージの前と後ろを逆にする(やってました)

サンバイザーを逆にかぶる(役目を果たしてない。これもやってました)

 他にも挙げたらキリがないのですが、全てに共通して「なにが?イケてんだろこれ。わかんないの?だせえ〜」という不敵な感じが私の心を掴んで離しませんでした。現在もそれは変わりませんし、jArmuSchのアクセサリーも「普通しないだろ」と思われても「これがわからないか、、、だっさ(超失礼)」の精神でやっています。色白タレ目のおじさんですが、心の芯はHip Hopに浸かっているのです。近年ではすっかりスキニーしか履かなくなりましたが(my nuts fit...maybe)、Hip Hopファッションは大好きです。かっこいいし。似合うような体型になったらまた着ようかな。

最後に、普段言わないことや言えないことをラップにするのも好きです。一聴してバレないように英語で書いてます。セラピーみたいな感じですね。

なんてまとまりがないんでしょう。以上がHip Hopから受けた影響でした。思いついたことをただ書くの楽しいね。jArmuSch(ジャームッシュ)でした。皆さまごきげんよう。

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